2008/02/03

bits of knowledge

英語がすごくうまい友人がいる。

「うまい」という表現を使っているあたりからして、既に俺はダメなんだけど。

彼は高校生時代に欧米に憧れを抱き、遂に渡米した。
つまり海外留学を果たした。
二年間の留学で、彼はすっかり欧米カラーに染まって帰国した。
そして一年の事実上の浪人生活を経て、日本の大学(俺のいる大学)に俺と同じように編入してきた。

彼は本当に英語が、というか欧米諸国が好きだった。
アメリカでの若者の遊びや、文化、政治への考え方、俺が聞いたのはほんの少しだけれど、本当に色んなことを知っていた。

最近になって思うんだけど、俺はもっと彼から色んな刺激をうけたら面白いんじゃないかってことだ。
このごろ海外経験が豊富な大学生の考え方に触れて、本当に自分の視野や考えの狭さを実感した。
今更、って思うかもしれないけど、現実は本当に何もわかっていない俺を映した。

でも急には変われないと思った。
海の外を見に行く金も時間もなかった。
だから俺はいつかそうするために今できることをしようと思った。
英語をもっと知ろう。方法はいくらでもあると思う。


日本の教育制度は本当に不幸だとよく言われる。
英語が必須なのに、学んでも英語は話せないのだ。
SVOCとか律儀にやっている国はほかにあるのか?

時間はあと2ヶ月を切った。
まだまだ走れる。

あ、ところでその友人は会話と会話が途切れる時間を異常に嫌う。「きまずい」とか言って。
最近知ったんだけど、日本語は相槌で終わる会話の仕方があるけど、英語は相手に自分の意思を伝えて終わるコミュニケーションが普通だから、会話が途切れるときもちわるいらしい。
そのせいかどうか知らないけど、本当に2秒会話が無いだけで「きまずい」そうです。

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